
古書・文書の修復製本
背割れやページ脱落、表紙の剥離など、傷みの状態を記録してから修復作業に入ります。元の綴じ構造を可能な限り尊重しながら、無酸性素材で補強します。
本を守る技術と、時間をかける誠実さ
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中島 誠一がこの工房を始めたのは2011年の秋、埼玉県川越市の小さな借り間でした。当初は知人の古書修復を手伝う程度でしたが、依頼が重なるうちに、本の構造そのものへの関心が深まっていきました。最初の数年は、革の選び方も接着剤の配合も試行錯誤の連続でした。ある冬、修復した文書が湿気で再び変形してしまったことがあり、その経験から無酸性素材と環境管理の重要性を改めて学び直しました。


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BindCrestでは、修復から新規製本、保存ボックス製作まで、本と文書に関わる仕事を一貫して工房内で行っています。素材はすべて無酸性のものを使用し、長期保存を前提とした構造を選びます。

BindCrestでは、修復から新規製本、保存ボックス製作まで、本と文書に関わる仕事を一貫して工房内で行っています。素材はすべて無酸性のものを使用し、長期保存を前提とした構造を選びます。以下は主なサービスの概要です。お見積もりは状態確認後にご案内します。

背割れやページ脱落、表紙の剥離など、傷みの状態を記録してから修復作業に入ります。元の綴じ構造を可能な限り尊重しながら、無酸性素材で補強します。

植物タンニン鞣しの革を使い、日記帳や詩集、家族の記録帳などを一冊から製本します。革の色と質感はサンプルを見てお選びいただけます。

四つ目綴じ、麻の葉綴じ、コプト綴じなど、紙の種類と用途に合わせた綴じ方を提案します。和紙を使った仕様が特に好評です。

写真、手紙、証書などの長期保存に適した無酸性の保存箱をオーダーメイドで製作します。資料のサイズに合わせて内寸を設計します。
革、クロス、和紙、ボール紙, それぞれの本の用途と保存年数を考えて素材を選びます。汎用の材料を使い回すことはしません。
中性紙と無酸性接着剤を使用し、長期保存に耐える構造を組みます。湿度変化による変形を最小限に抑える綴じ方を選択します。
傷んだ古書の修復から、新しい手帳や文書ファイルの製本まで、同じ工房で一貫して対応します。外注は行いません。
中島 誠一はBindCrestの代表として、修復製本からオーダーメイド革装本まで、工房の全作業を自ら手がけています。2011年に川越市で活動を始め、当初は知人の古書修復を手伝うところからスタートしました。2016年に江戸時代の和装本の修復を担当したことを機に、和綴じ構造と現代の保存技術を組み合わせた独自のアプローチを確立しました。現在は個人からの依頼を中心に、地域の図書館や文書館からの相談にも対応しています。
はい、可能です。まずメールに写真を添付してお送りいただくか、工房へ直接お持ちいただければ状態を確認します。その後、修復の可否と作業内容をご説明してからお見積もりをお出しします。作業着手前にご了承いただいてから進めますので、ご安心ください。
素材の確認から納品まで、通常4〜8週間ほどかかります。贈り物としてお考えの場合は、お渡し日の2か月前を目安にご相談いただくと余裕を持って対応できます。時期によっては混み合うこともありますので、早めのご連絡をお勧めします。
ご相談
フォームにご記入いただくと、工房の中島が内容を確認し、2営業日以内にメールでご連絡します。お見積もりは状態確認後にお出しします。